前回の【歯列矯正ブログ】に引き続き、矯正治療前に必要と言われていた上顎前歯の形態修正をしてきました。
先生曰く、前歯を削る場合、2回に分けて削る必要があるそうです。
なので、1回目の形態修正から1週間後にまた前歯を削ってきました。
前回までの記事は以下の記事に書いています。
【画像あり】前歯を削ってきました!私が矯正治療をする前に、大きくて分厚い前歯を削る必要性と費用について。
そこで今回は、下記の5つについてまとめていきます。
- 前歯の削り方(2回目)
- 前歯を削る時に思ったこと
- 前歯の形態修正前後を写真で比較
- 前歯の裏側を削った費用の総額
- 削った後の前歯の状態について
前歯の削り方(2回目)
前回、初めて前歯の裏側を削ったときは、赤い薄い紙?でカチカチして噛み合わせを確認しながら少しずつ削っていました。
しかし、今回はびっくりするくらいすごい勢いで削ってたから正直怖かったですww
削るときに痛みが出たらどうしようとか本気で思っていのですが、前回までにある程度は削っていたのですぐ終わりました。
「3分もかかったかなぁ~!?」って感じでした。
歯科衛生士さん曰く、虫歯治療の時につかうボコボコとした歯を削る治療器具とは別に表面がつるつるとした研磨用の治療器具があるそうです。
その器具で歯をある程度削った後、仕上けで研磨用の治療器具で歯の表面を削って前歯をつるつるさせたみたいです。
前歯を削る時に思ったこと
私が前歯を削ってもらっていている時に思ったことは「これ下手な歯科医師がしたらやばことになるな( ゚Д゚)」です。
後から歯を見たらそこまでたくさんは削っていないけど、削る機械の音がすごかったので、痛みがでそうで正直怖かったですw
エナメル質の部分しか削っていないのでまったく痛みはないのですが、ネットでこういったトラブルをみました。
「前歯を削られ過ぎて痛みがでてきた。」
「前歯の裏側を削られて鬱状態になりました。」
このような書き込みです。
歯科医師のミスで前歯を削りすぎてしまえば、「一生冷たいものしみるんだなぁ」「虫歯になりやすくなるんだなぁ」なんてことを考えると怖くなりました。
そして、歯を削る事って本当に高度な技術が必要で、リスクが伴うと感じました。
前歯の形態修正前後を写真で比較
形態修正前の写真
私の前歯は結構深めのシャベル型前歯です。
シャベル型の両端部分が分厚い分、エナメル質も多いので、結構削ることができるそうです。
↓厚みは左が5mmで右が2mm(矢印)です↓
形態修正後の写真
削った後(1回目)
削った後(2回目)
削る前と削った後の写真比較
↓削る前↓
↓削った後↓
前歯アップ
↓削る前↓
↓削った後↓
写真の撮り方が違うので見にくいですが、シャベル型前歯の裏側の両端を削りました。
前歯の裏側を削った費用の総額
結論として、保険適用内で削ることができました。
1度目も料金は3割負担で440円で、2度目の料金は3割負担で410円かかりました。
2回分を足しても合計で850円なので、かなり安いと思います。
今回は歯を削る前に歯磨きやフロスもしてもらいました。
すると、私が使っているフッ素入り歯磨き粉がその歯医者さんでも使われてびっくり!
私が通っている歯科医院では、定期メンテナンスの歯磨きは毎回これでブラッシングしているそうです。
歯科衛生士さんに聞くと研磨剤が一切入っていないので、歯を削ってしまう心配もなく、泡立ちもしないので磨きやすいとのことでした。
↓透明なジェルタイプになっています↓
やっぱりこの歯磨き粉は値段が高いだけありますね♪
市販の歯磨き粉に含まれているエナメル質を削ってしまう研磨剤や歯磨き粉の泡立ちを良くする発泡剤が無配合なので安心です。
私が通っている歯科医院で買ったら1,000円以上するみたいでした。
削った後の前歯の状態について
前歯を削った後の歯の状態はどうだったのか気になると思うのでまとめます。
前歯を削ったあとは、歯科衛生士さんにフッ素を塗ってもらいました。
「フッ素を塗っているので30分の間は飲食できない。」とのことでした。
前歯の裏側を舌で触れてみると、ざらついた感じもなくて冷たいものも飲んだのですが、削った部分がしみたりすることも全くないです^ ^
裏側を舌で触ってみて感じるのは、シャベル型の部分が削られて、凹凸がなくなり、なめらかになった感じがあります。
あと、歯磨きが断然しやすい!!♡これは本当にメリットです。
今までは、凹んでいるところまで歯磨きが行き届かず、ざらついた状態だったのですが、しっかり磨けました!!
前歯を削るとしみやすくなったり、虫歯になりやすくなるとよく聞くのですが、エナメル質の範囲内だったらそういう問題は起きないそうです。
私「削った部分は特別に手入れした方がいいですか?」
先生「フッ素を塗っておくから、大丈夫だよ~。」
と言われました。
まとめ
私は自分の前歯にすごくコンプレックスがある人だったので前歯の厚みを少し削ってもらい、自分でもわかるくらい形が変わったので嬉しいです♪
痛みに関しても、エナメル質の範囲内で削っているので、削った部分がしみやすくなるということもまったくなかったです。
前歯のことで悩んでいる人がいたら歯科医師に相談をしてみて削れる範囲で削ってもらうのもありだと思います。
でも、前歯を削ることはすごく高度な技術力がいるので、歯科医師選びはやっぱり何をするにも重要ですね。
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