笑った時に白くて綺麗な歯が見えるとすごく好印象が持てますよね♪
ですが、笑った時に見えるのは歯だけではありません。歯茎の色も綺麗な薄ピンク色をしていたらさらに好感を持てると思います。
最近、テレビを見ていてすごく気になるのが、芸能人の歯茎の色が黒いということ。
”芸能人は歯が命”という言葉があるように、芸能人の方は歯の色が白くて綺麗な印象があります。
ですが、歯の色が白くて綺麗なだけに、ニコッと笑った時の歯茎の黒ずみがすごく目立ってしまっている人も結構多いんです・・・
そこで今回は、芸能人に多い歯茎の黒ずみの原因についてまとめてみました。
歯茎の黒ずみの原因とは?
そもそも、どうして歯茎の色は黒ずんでしまうのでしょうか?
まず、初めに歯茎が黒ずんでしまう原因についてまとめていきたいと思います。
タバコ
タバコを毎日のように吸っている人は、吸わない人と比べて歯茎が黒くなりやすいです。
タバコに含まれる有害物質であるタール・ニコチン・一酸化炭素がでメラニン色素が沈着をし、歯茎の色を黒くしてしまいます。
また、たばこに含まれる有害物質は口臭の原因にもなり、喫煙者はタバコを吸わない人に比べて歯周病にもなりやすいそうです。
あとで説明しますが、歯周病も歯茎を黒くする原因のひとつです。
たばこを吸っている人で全体的に歯茎が黒ずんでいる場合は、喫煙が原因の可能性が高いと言えるでしょう。
歯周病
歯周病とは、歯と歯茎の間にある1㎜〜2㎜の隙間の中に歯垢が詰まり、歯垢の中にある細菌が多く溜まることによって歯茎が炎症してしまう病気のことを言います。
歯周病の症状はこちら👇
- 歯茎が赤くなる
- 歯茎が腫れる
- 歯茎の痛み
- 歯茎から出血する
- 口臭がきつくなる
- 歯茎が黒くなる
歯周病によって歯茎から出血してしまうことで、歯茎の色が赤紫のような色になり、黒っぽく見えてしまうこともあります。
歯周病がさらに悪化してしまうと、歯を失う可能性もあるので早めに治療しましょう。
差し歯やインプラント
差し歯やインプラントが原因で歯茎が黒ずんでしまうこともあります。差し歯とインプラントの違いは、歯の根が残っているかどうかです。
歯の根が残っていれば土台を作り、差し歯を被せることができますが、歯の根がない場合は、人工歯根を歯茎に埋め込んで、土台を被せて人工の歯を被せます。
差し歯にはいくつか種類があり、保険が適用される差し歯と保険適用外の差し歯があります。保険適用内で治療できる差し歯は、安価な金属を使用する事が多いようです。
保険適用内の硬質レジン前装冠メタルセラミックは、金属を使用するためこの金属を長い間使用することによって金属が金属イオン化して体内に溶け出し、歯茎を黒くしてしまいます。
歯茎の黒ずみが差し歯をしている部分だけみられるようでしたら、差し歯に含まれる金属が原因の可能性が高いと言えるでしょう。
保険適用の差し歯の種類
●硬質レジン前装冠(土台が→金属)
保険適用の差し歯でよく使用されるのが「硬質レジン」です。レジンとはプラスチックのことで、内側は金属製なのですが、表面をレジンで覆っているため白い歯になっています。
保険適用なので金額は安いのですが、プラスチック製なので割れやすく、黄色く変色しやすいといったデメリットもあります。
保険適用外の差し歯の種類
●メタルセラミッククラウン(土台→金属)
差し歯の内側は金属製なのですが、歯の表面はセラミックでできています。
保険適用のレジン(プラスチック)と比べて強度があるので割れにくく、変色しにくいといったメリットがあります。歯の表面がセラミック製なので保険が効かず自費負担になります。
●オールセラミッククラウン(土台→セラミック)
金属を一切使わない差し歯がオールセラミッククラウンです。セラミックは、レジンよりも強度がありますがやはり金属よりも割れやすいです。
オールセラミックのメリットは、金属を一切使用していないので金属アレルギーの心配がなく、何より見た目が美しいので天然の歯に1番近い仕上がりにすることができます。
このオールセラミックにすれば金属を一切使用しないので、差し歯の金属が原因で歯茎が黒くなることはないようです。
インプラントとは?
インプラントは、歯の根から失ったときの治療法のひとつです。フィクスチャー(ネジ)を歯茎に埋め込んで土台を作り、人工の歯を被せます。
インプラントの土台となるネジはほとんどがチタンでできているので金属アレルギーの心配もほぼないそうですが、金属なので歯茎が下がってきたり、歯茎が薄い部分から透けて黒く見えてしまうこともあるようです。
神経を抜いた歯
差し歯にはしていないけど、虫歯になった時に神経を抜いて数年後に歯茎の黒ずみが気になってきたという人もいるようです。
歯の神経を治療すると歯が死んだ状態になり、歯の色が黒く変色してしまいます。
黒ずんだ歯が歯茎から透けてしまって歯茎の色が黒っぽく見えることがあるようです。
芸能人に多い歯茎が黒ずむ原因とは!?
芸能人で歯茎の黒ずみが目立っている人は、ほとんどが”差し歯”をしているようです。
もちろんタバコを吸っていたりする人もいるとは思いますが、タバコを吸わないであろう女性芸能人も、前歯の差し歯の部分の歯茎だけ黒ずんでいることが多いように感じます。
差し歯をしている人がヘビースモーカーなどであれば、さらに歯茎が黒ずみやすくなります。
歯茎が全体的に黒ずんでいる場合は、差し歯以外が原因の可能性もありますが、前歯の差し歯部分の歯茎だけが黒くなっているのであれば差し歯が原因の可能性が高いです。
オールセラミックにしても歯茎が黒くなる理由
金属を使用した差し歯のせいで歯茎が黒くなっている芸能人の方はとても多いようですが、最近では、医療技術も発達し、金属を一切使用しない差し歯も増えています。
芸能人が使用している差し歯の中で最も多いのは、オールセラミックですが、オールセラミックは、歯茎の黒ずみの原因になる金属の土台を使用していないので、差し歯が原因で歯茎が黒くなることがありません。
しかし、オールセラミックをしている芸能人でも、歯茎が黒くなっている人がいます。
それは、差し歯にするために歯の神経をとっているからです。
歯の神経をとってしまうと歯は死んだ状態となり、歯の色が黒ずんでしまいます。
その黒く変色した歯が薄い歯茎の部分から透けて見え、歯茎が黒くなっているように見えてしまいます。
歯茎の黒ずみを治す方法とは?
歯の黒ずみを完全に取り除くことはできないようですが、今の状態よりも改善することはできます。
いくつか歯茎の黒ずみを改善する方法があるので紹介していきます。
差し歯やインプラントを非金属のものに変える
差し歯の土台やインプラントのネジの部分に金属が使用されているのであれば、それが歯茎の黒ずみの原因となっている可能性があります。
その金属を非金属のものに変えることで、金属イオンが歯茎に溶け出すのを防ぐことができます。
歯茎の治療
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは、薬剤で治療をしていく方法です。
歯茎に薬剤を塗りピーリングをします。歯茎に表面麻酔をして薬剤を塗るだけでメラニン色素の沈着が剥がれ落ちて歯茎の黒ずみを改善していきます。
レーザーガムピーリング
レーザーガムピーリングは、歯茎の黒い部分にレザーを当てて歯茎のメラニン色素を取り除きます。レーザーを当てるので歯茎が少しチクチクしますが、すぐに痛みは引くようです。
自宅で簡単にホームホワイトニング
治療だけでなく自宅で行うホームホワイトニングで歯茎の色を改善することもできます。
ホワイトニング剤って歯の色を白くするだけのものが多いのですが、多くの芸能人が愛用している『薬用パールホワイトpro EXプラス』は歯茎の健康にも役立つホワイトニング剤です。
この薬用パールホワイトプロは、歯の黄ばみ・黒ずみの改善・虫歯予防・口臭予防・歯周炎予防に加え、歯茎をピンクにする効果もあるんです。
数多くの芸能人やモデルの方も愛用しているホワイトニング剤です・・・❤︎
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まとめ
歯茎の色が健康的で綺麗なピンク色をしていると自信をもって思いっきり笑うことができます。
歯の色がいくら白くて綺麗でも、歯茎が黒ずんでいるとせっかくの白い歯が台無し・・・
歯茎の色は歯の白さと同じくらい相手に好印象を持ってもらうためにとても重要なポイントなのです。