私は、歯列矯正をしていて『歯列矯正後の後戻り』について不安に思うことがあります。

歯列矯正後の後戻りを防ぐには”リテーナー”をすることが何より重要なのですが、”口腔内の癖”によっても歯並びが悪くなる可能性があるそうなんです。
それを矯正歯科医に聞いた私は、歯列矯正後の後戻りが怖くなり、今まで無意識のうちに”口呼吸”を改善することにしました!
『歯列矯正後の後戻りを防ぐためにも口呼吸を治した方が良いわけ』については、こちらの記事に詳しく書いています↓

私は、”口呼吸”を治すことができたので、”口呼吸”による歯列矯正後の後戻りのリスクもなくなり、あとはリテーナーをしっかりとすれば大丈夫かな!!と思えるようになりました♪
そこで今回は、歯列矯正後の後戻りが不安な私が口呼吸を治した方法をお伝えしようと思います(*’ω’*)💕
歯列矯正中の方はもちろんですが、口呼吸を治したい!と思っている人はぜひ読んでみてくださいね!★☆
口呼吸をすることで生じる悪影響とは?

まずは、口呼吸をすることで生じる健康面や美容面での悪影響を説明します。
歯並びが悪くなりやすい

口呼吸をすると自然と舌の位置がさがってしまい、前歯を舌で押してしまうことがあります。
舌の力が少しずつ歯にかかるので、歯並びが悪くなります。
また、赤ちゃんの指しゃぶりも歯並びを悪くする要因になると言われています。
虫歯になりやすい

口呼吸をすると”虫歯”にもなりやすくなります。
本来、唾液の分泌量が正常であれば、唾液に含まれている成分の働きによって初期段階の虫歯を修復してくれます。
しかし、口呼吸をしてしまうと口の中が乾いてしまい、唾液の分泌量が減ってしまうので、虫歯のリスクが高まってしまいます。
口臭の原因になる

口呼吸は”口臭”も関係しています。
口呼吸をすると、口を開けた状態が続いてしまい、口の中が乾きやすくなってしまいます。
唾液には殺菌成分があるので、口をしっかりと閉じて鼻呼吸をすると唾液の分泌によって口臭も少なくなりますが、口呼吸をすると口の中が乾いて唾液の分泌量が減ってしまうので、口臭がでやすくなります。
いびきをかきやすくなる

いびきをかいている人の大半は”口呼吸”をしているそうです。
寝ている間に口を開けて呼吸をしてしまうと、舌の位置が自然と下にさがるので、気道が狭くなってしまい、いびきをかいてしまうのです。
また、口呼吸をすると睡眠の質が下がるとも言われています。
風邪を引きやすくなる

鼻で呼吸をすると鼻腔粘膜にある繊毛がフィルターとなって細菌やウイルスなどをカットしてくれます。
しかし、口にはそのようなフィルターとなるものがありません。
ですので、口呼吸をしてしまうと細菌やウイルスがダイレクトに入ってきてしまい、ウイルスによる風邪を引きやすくなってしまいます。
鼻呼吸をすれば何が良くなるの?

- 虫歯や歯周病になりにくい
- 風邪を引きにくくなる
- アンチエイジング効果がある
- 口臭予防になる
- いびき防止になる
鼻呼吸をすると健康面でも美容面でも良いことばかりです。
本来、正しい呼吸の仕方は”鼻呼吸”なのですが、様々なことが原因となって”口呼吸”をしている人が多いようです。
口呼吸を治して鼻呼吸を意識するようにしましょう!
私が口呼吸を治すためにした5つのこと!★☆

さて、ここからが本題です。
私が長年してきた口呼吸を治すためにしたことを紹介していきます。
口呼吸を治したい!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
舌の位置を常に意識をする

私自身、前歯を舌で押しているような舌癖はないのですが、舌の正しい位置をあまり意識していなかったので、舌の位置も正すようにしました。
舌の正しい位置は、前歯の裏側近くにあるスポットというとこに舌先をつけて、舌全体を上顎に吸いつけるようにした状態です。
もし、舌癖があって前歯を後ろから舌で押してしまっているようでしたら歯列矯正後の後戻りの危険性が高くなるので、今すぐにでも舌癖を治すようにしましょう!
歯列矯正後の歯並びは特に動きやすいので、舌の力で少しずつ少しずつ歯を押してしまうと前歯が前方にでやすくなります。
口を常に閉める意識をする

これだけでも全然違います。
私は『出っ歯』なうえに少しガミースマイルぎみなので、下唇と上唇をくっつけて口を閉めようとすると口元に多少力をいれないと閉めることができません。
また、口周りの筋肉が少ないせいか、気が付いたら口がポカーンと空いてしまっています。
これは、下半身太りの人に共通している『太ももの内転筋(太ももの内側の筋)がないから、意識をしないと自然と足が開いてしまう…』と同じような感じです。
私自身も下半身デブで、内転筋がついていないために気がついたら足が開いてしまって、意識をしないと太ももと太ももをぴったりとくっつけておくことができないのです。
私は歯並びのせいで口を閉めづらい…というのもありますが、口周りの筋肉が少ないのも関係していると思います。
口元に少し力を入れて口を閉じないと自然に閉めることは難しいので、常に意識をして口を閉めるようにしました!
たまに、忘れてしまって口がポカンとあいていることがありましたが、慣れてくると結構できるものですし、口を閉めることで自然と鼻呼吸ができるようになります。
また、口周りの筋肉(口輪筋)を鍛えることも有効です!★
『あいうべ体操』を行って、口周りの筋肉を鍛えるトレーニングをするのもおすすめです!
こんな”口輪筋を鍛えるグッズ”もあります👇
寝ている時は半強制的に口を閉じる

起きている時は意識をして口を閉じることができるのですが、寝ているときは無意識です。
これを治すのは本当に難しいのですが、『口閉じテープ』を使うことで半強制的に口を閉じることができました。
寝ている間はさすがに自分だけの力では口呼吸は治せないなと思い、寝ている間の口呼吸やいびき防止をする口閉じテープを使ってみましたが、これがすごく良かったです。
「ただのテープならセロハンテープでいいじゃん」と思ってましたが、やはり『口閉じテープ』は全然違います。
なぜなら、普通のテープよりも断然はがれにくいし、肌が弱い私でも肌がかぶれてしまう…ということがなかったからです。
また、『口呼吸を改善する=いびき防止』にもなるので、前々から彼氏に「いびきがうるさい!」と言われていた私にとっては、一石二鳥でした。
気になった方は、ぜひ試してみてください!
口閉じテープはこちらもおすすめです👇
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鼻呼吸をしやすくする

私が口呼吸をしてしまう理由のひとつに『鼻呼吸をしずらい』というのがありました。
鼻炎を患っている…というのではないのですが、鼻づまりが気になることが多いので、口を閉じてしまうと鼻で呼吸をするのが少し苦しくなってしまうのです。
なので、口呼吸を防止することだけでなく、鼻呼吸をしやすくすることも大切だと思います。
私が使ってたのは、『ブリーズライト』という鼻の通りを良くするテープです。
これを貼ることによって鼻腔を広くして鼻からの呼吸をしやすくしてくれます。
使う前は「これを貼るだけで鼻の通りがよくなるの?」と思っていたけれど、本当に良くなりました!★
鼻炎が治って鼻がスースーする。ということではないのですが、鼻腔を広くしてくれるからそこから空気を吸いやすくなるので、鼻呼吸がすごく楽になります。
テープの色は肌の色で目立たないような感じですが、さすがに毎日仕事にしていくには抵抗があったので、私は毎日寝るときに使っていました(*’ω’*)!!!!
先ほど紹介した『口閉じテープ』と一緒に使うとさらに効果が高まるので、同時使いは特におすすめです♪♪
私はAmazonで買いました👇
鼻呼吸のメリットを書籍で学ぶ

これも結構よかったです。
書籍に書いていることは、専門家が責任を持って書いていることなので信憑性がとても高いです。
「鼻呼吸をするとこんなメリットがあるんだ」
「口呼吸っていいことないじゃん!!!」
などと思うことがたくさん書いているので、読み終わった頃には『今すぐにでも口呼吸を治そう!』という気にさせてくれます。
口呼吸や鼻呼吸にについて詳しく学びたいというかたは書籍なんかもおすすめです!
まとめ

口呼吸を治すには”意識をすること”が大切。
無意識にやってしまっていることを治すには、意識をして治す努力をしないと治らないのではないかと思います。
慣れてくると意識をしなくても、自然と口呼吸を治して鼻呼吸をすることができるようになるので、口呼吸を治したい!という人は常に意識をして治す努力をしてみてくださいね!★
鼻呼吸をすると健康面でも美容面でも良いことだらけですよ♪♪