睡眠中の悩みで、多くのひとが抱えているいびき。自分は気付かなくても、周りの人に迷惑をかけてしまい、睡眠の妨げになるので、何とかして解消したいものですよね。
私はてっきり歯ぎしり派だと思っていたので、いびきをかいていると知ったときかなりショックでした。しかも大好きな彼氏に「いびきすごかったよ。」と言われ、とても恥ずかしい思いをしたのを今でも覚えています。
いびきは体質や生活習慣だけでなく、日本人はいびきをかきやすい骨格を持っている人が多いと言われています。それは、若い女性にとても多い顎が小さい人です。
何故、顎が小さいといびきをかきやすいの?
顎が小さいと舌が顎に収まりきらなくなり、気道が狭くなって舌が喉の奥に落ち込んでしまい、いびきを発生させてしまいます。
いびきは、顎の骨格が細くて上顎より下顎が引っ込んでいる人がかきやすく、下顎が大きい人はいびきをかきにくい傾向があります。
いびき改善方法とは?
よく噛んで食事をし、顎の筋肉を鍛えること
若い世代に多いのが、よく噛んで食べる習慣がなく、消化の良い柔らかいものばかり食べてしまい顎の力が弱くなって顎が小さくなってしまいます。
よく噛んで食事をすることで、顎の筋肉を鍛えることができ、睡眠中のいびきを改善することができます。ガムでも顎を鍛えることができます。
歯科専用キシリトールガムは糖分が入っておらず、キシリトール100%配合ですので虫歯になりにくい環境を作ってくれて顎の筋肉も鍛えることができます。
横向きで寝る
横向きに寝ることで、気管を広げることができます。なかなか寝方を改善することは難しいですが、仰向けで寝る癖がなかなか治らない人は、”抱き枕”を使用し、横向きで寝る癖をつけると良いです。
マウスピースをつけて睡眠する
マウスピースは顎を持ち上げた状態で使用し下顎や舌が落ちるのを防止します。
また、マウスピースのゴムが歯と歯の食いしばりを防いでくれて、歯ぎしり・食いしばりの防止にもなります。通販でも手軽に購入することもできます。
いびき解消グッズを使用する
マウスピース以外にも、いびき解消グッズがたくさんあります。
鼻呼吸口止めテープを使用し、テープで強制的に口を閉じることで、口呼吸をやめることができ、ブリーズライトで鼻筋を通すことで、鼻呼吸がさらにしやすくなります。
まとめ
若い女性にとても多い顎の小ささを改善するとこは難しいですが、いびきの原因をよく知り、改善することは可能です。
日々の生活で改善できそうなところは改善し、いびき解消グッズでいびきを治す方法もあるので、試してみてはいかがでしょうか?★☆