今年、24歳になる私ですが、歯並びだけでなく大人ニキビにも悩まされてきました。
20歳を超えたあたりからニキビができやすくなってしまい、治ってはまたできて…の繰り返しだったのですが、ここ最近、毎日のスキンケア方法を見直したらニキビが良くなってきました。

なので今回は、大人ニキビのことについてちょっと語りたいと思います。
大人ニキビができる本当の原因とは?

私が大人ニキビが最初にでき始めた頃は、20歳になったばかりのことだったのですが、その頃はニキビのことについての知識が全くなくて”放置しておけば治る”くらいに思っていたんです。
あとは、”絶対につぶさないこと!!”そうすれば、ニキビ跡にもならず綺麗になるものだと思っていました…。
ふと、大人ニキビを治せないのは原因を知らないからだ!!と思い、色々と書籍を買いあさって調べまくった結果、以下のことが判明しました。
大人ニキビができる原因は、”肌の乾燥”や”ホルモンバランスの乱れ”が大きく関係しているということです。
大人ニキビができてしまうのは、思春期ニキビのように『過剰な皮脂の分泌』だけが原因ではないんです。
肌の乾燥は”エアコンによる乾燥”や”スキンケアでの保湿不足”などが関係しており、ホルモンバランスの乱れは”不規則な生活”、”偏った食事”、”睡眠不足”、”ストレス”、”運動不足”などといったさまざまな生活習慣が関係しているのです。
私は、ニキビができたからオイリー肌(脂性肌)だと思っていたのですが、大人ニキビは肌質に関係なくできてしまうそうです。
どうして肌が乾燥したら大人ニキビができるのか?
肌の乾燥が大人ニキビの原因になることを説明しましたが、どうして肌の乾燥と大人ニキビが関係しているのか分らない人は多いと思います。
なので、ここで説明していきます。

大人ニキビができるきっかけは、毛穴の出口が厚くなって毛穴を塞いでしまうことが原因で引き起こされます。
毛穴の出口がふさがると、毛穴の中に皮脂が詰まり、いくら洗顔をしても余分な皮脂を落とすことができなくなってしまうんです。
そして、毛穴の中に詰まった皮脂などの油分を栄養素としているアクネ菌(ニキビの原因菌)が過剰に分泌することでニキビができるのです。
肌が乾燥をすれば、角質のバリア機能が失われて肌の表面が硬くなって厚くなってしまいます。
これによって毛穴の出口がふさがることで、毛穴の中で余分な皮脂が詰まればニキビになります。
また、角質のバリア機能が奪われると、外部からの刺激をうけやすくなるのでお肌がかなり敏感になってしまいます。
私が大人ニキビを治すためにした2つのこと

それは、スキンケアの見直しとホルモンバランスを整えるということ。
そもそも大人ニキビができる原因は、この2つが大きく関係しているのでこの2つを見直せばニキビは治る!!と確信しました。
私が行ったスキンケア方法とは?

大人ニキビができたとき、まずはスキンケアを見直すことが大切です。
肌が乾燥する原因は、日々のスキンケア不足にあるかもしれないので徹底的に保湿を心がけると大人ニキビにかなり効果的です。
私が大人ニキビができたときのスキンケア方法は、
洗顔⇒化粧水⇒保湿美容液
油分を含んだ化粧品(乳液やクリーム)はニキビが悪化するので一切使わなかったです。
ちなみに、妹が鼻に出来たニキビにクリームを塗りまくっていたらびっくりするくらいニキビが巨大化!!!してたので恐ろしくて使えませんでした。
1.固形石鹸で余分な皮脂を落とす

洗顔料は、洗顔後に肌に余分なものが残らないさっぱりとした固形石鹸がオススメです。
うるおい成分が配合されている洗顔フォームなどはとても人気で、洗顔後に油膜を張った状態になるので肌がしっとりした感じになりますが、肌に油分を残してしまうとその後のスキンケアが肌の奥まで浸透しずらくなってしまいます。
洗顔をする目的は、あくまでも汚れを落とすことなので、余分な皮脂や古い角質などの汚れを落とすことに専念することが大切です。
あと、メイクをした日は必ずクレンジングは必要ですが、ニキビ部分にはクレンジング不要のミネラルファンデーションを使っていました。
肌への負担がかかるクレンジングはニキビの悪化の原因にもなります。
しかし、何もつけないと紫外線をたくさん浴びてしまってニキビにももちろんよくないので、UVカット効果もあるミネラルファンデーションがオススメです。
私が愛用中の『ETVOS』のマットムースミネラルファンデーションはこちら
2.ビタミンC誘導体配合化粧水でニキビ予防をする

洗顔をした肌は水分が失われている状態なので、スキンケアでしっかりと保湿をしないといけません。
化粧水の成分はほとんどが水なので時間が経てばすぐに蒸発するので、化粧水には保湿効果を期待することはできないのです。
化粧水をする目的は、洗顔後に化粧水をつけて水分を与えることでその後のスキンケアの浸透を良くするためなので、洗顔後に化粧水だけでスキンケアを終わらせることは絶対に厳禁です!!
なぜなら、化粧水が蒸発するときに肌の水分も一緒に蒸発してしまうので、かえって肌は乾燥してしまうからです。
ビタミンCは、皮脂の分泌を抑える作用や、ニキビ跡の赤みを薄くしてくれる作用があるので、大人ニキビに効果的と言えます。
また、ビタミンC誘導体はより肌への浸透力が高いのでビタミンC誘導体配合のものを選ぶとより効果を期待できます。
3.セラミド配合の保湿美容液でしっかりと保湿をする

最後に保湿です。
化粧水で肌をうるおわせて保湿美容液の浸透がよくなったらセラミド配合の保湿美容液を重ねてしっかりと水分の蒸発を防ぎます。
肌の水分を外部に逃がさずに保水しているのは、セラミドやヒアルロン酸などの保湿物質です。
その中でも全体の約80%という1番大きな役割を果たしてくれているのがセラミドなどの角質細胞間脂質です。
角質細胞間脂質は、角質細胞のすき間に入り込んで水分が蒸発するのを食い止めます。
→セラミドが配合されている保湿美容液を塗ることで肌の水分をつかんで離さないようにしてくれて、肌の潤いをキープしてくれるのです。
皮膚科に行って漢方薬を処方してもらった

大人ニキビはホルモンバランスの乱れも大きく関係しているので、ホルモンバランスを整えるようにしなければなりません。
スキンケアでいくらケアをしてもホルモンバランスが乱れてしまうと大人ニキビはできてしまうのです。
最近買った本に書いていたのですが、大人ニキビを根本的に治すには漢方薬が効果的らしいんです。
私は繰り返して大人ニキビができる体質だったので大人ニキビを根本的に治したい!!と思い、午前中有給をとって皮膚科に行くことにしました。
ホルモンバランスを整えるには、生活習慣の改善が大切ですが、皮膚科に行くとホルモンバランスの乱れを整える漢方薬や皮膚の炎症を抑える漢方薬があるらしいので処方してもらいました。
その他にもニキビに効く抗生物質を処方してもらい、1日3回飲んでいました。
皮膚科でもらった塗り薬も1日2回ニキビができている部分にしっかりと塗っていました。
私が使っていたスキンケア化粧品と飲んでた漢方薬について

ここでは、私が使っていたスキンケア化粧品と皮膚科で処方された漢方薬をご紹介します。
洗顔石鹸

洗顔料は、洗顔石鹸が肌への負担が少なくてさっぱり洗い流すことができるので大人ニキビができてしまう肌にもオススメです。
私は、大人ニキビ肌のつくられた『薬用ニキビ専用洗顔石けん「NonA(ノンエー)」』を毎日使っています。
泡立ちがすごくいいので手で肌をこすってしまう心配もなく、泡がすごく気持ちがいいので気に入っています^^
化粧水

私が使っている化粧水は、『ETVOS』の『薬用アクネVCローション』です。
薬用アクネVCローションは、ニキビケアだけでなく、同時に美白ケアも行うことができるんです。
また、ビタミンCの中でも浸透力や持続力の高い進化ビタミンC誘導体や甘草エキスが、敏感な肌もしっかりとケアをしてニキビも予防してくれます。
美容液①

私は、美容液も『ETVOS』を使っています。
美容液は2種類使っていて、化粧水後に使うのは、『薬用アクネVCクリームジェル』です。
薬用アクネVCクリームジェルは、ニキビケアと美白を同時に叶えてくれる油溶性ビタミンC誘導体配合のニキビケア用クリームです。
有効成分甘草エキスがニキビや肌荒れ、乾燥を防いでくれます。

美容液②

私がスキンケアの1番最後に使っているのがセラミド配合の保湿美容液『モイスチャライジングセラム』です。
この『モイスチャライジングセラム』は5種のヒト型セラミドと天然保湿因子配合の保湿美容液なので、肌をみずみず整えてくれます。
肌の水分を外へ逃がさないようにこの保湿美容液でしっかりと保湿をしているので、肌の乾燥を防いでくれます。

漢方薬

加味逍遥散(カミショウヨウサン)
化膿や腫れをとる薬です。
排膿散及湯(ハイノウサンキュウトウ)
冷え性・更年期障害・生理不順・湿疹・にきびの薬です。
ビフォー・アフターの比較写真

私の大人ニキビがひどいときの写真と治ってきた写真を比較していきたいと思います。
写真で見比べると「昔は、こんなにニキビがひどかったんだぁ~(´;ω;`)」って思います。
ビフォー

アフター

写真で見比べたらわかりやすいですが、大人ニキビがだいぶ治りました(*´з`)★☆
大人ニキビを繰り返さないために

治りにくくて繰り返す大人ニキビを何度も繰り返さない為には、大人ニキビができないように予防することがとても大切です。
一度できてしまうとなかなか治らないことが多いのでできる前にしっかりとニキビ予防をしましょう。
気になった方は、ぜひ試してみてください!★
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